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2007年3月15日 (木)

留学生の受け入れ

また書道仲間のおばさまから聞いた話。

そのお宅ではこれまで2人、オーストラリアからの留学生をホームステイさせた経験があるそうだ。初めは男の子を受け入れる予定だったらしいが、
「男なんかダメ。そんなことをしたら、あいつら昼も夜もなく大騒ぎしてとんでもないことになるよ。」
と忠告してくれた友人がいたそうで、
「そんなんばかりでもあるまいに」
と思って聞いていたのだが、その忠告をしてくれたのが現地オーストラリアの学校で教師をしていたことがある人だったそうで、説得力ありまくり。そんなわけでその時はお断りしたそうなのだが、その後2回は女の子だったそうだ。

おばさまが、その2人ともから言われたという事。
「日本のお母さんは凄い!日本のお母さんは1年365日3食全部違うメニューの食事が出てくる。オーストラリアでは絶対有り得ない。というか、何でそんなに何時間もかけて食事の準備をするわけ?うちでは昼でも5分で終わり。お皿並べるだけよ。」
おばさまの答えは1言で終わり。
「当たり前のことだから。」
オーストラリアの食事についてよく聞いてみると、朝・昼はパンにピーナッツクリームかマスタードを塗って、あとは何かを挟んで終わりなのだそうだ。子供の弁当でも同じだそうな。(寂しい)

良いか悪いか分からないが、日本人は至れり尽くせりの対応をするようだ。そのお宅でも「よそ様から預かった子だから」ということで何かにつけ世話を焼いたのだが、それが返って「その子を横着にさせてしまった」とおばさまは言われる。日本から外国に留学する場合は家族が何でも送って、仕送りもしたりする場合が多い。しかしそのオーストラリアからの場合は学費は公費で食事はホームステイ先で面倒をみてもらえるとして、その他の生活費は多少出るが家族からは何も送ってこないのだそうだ。そういう面では早くから自立を意識させるという点で良いのかもしれない。大学生の就職説明会に親が付いてくるなどという日本よりははるかにマシだな。というか愛情と過保護をはき違えるとそうなるんだろう。

さて次はそのおばさまの友人が韓国からの女子留学生を受け入れたときの話。

いや、受け入れられずに終わったというのが正確なところなのだが、実は来日して数日ほどで帰ってしまったのだそうだ。理由を聞いて笑った。

「自分専属の『メイド』がいない!」

という事なんだそうだ。

かなり皮肉な言い方だが、個人的には彼女は母国では良識的な範疇の人間だと思う。彼女は韓国でも相当金持ちの家のお嬢様らしく、これまで『メイド』を使っていたわけで、それを外国でも同様に求めただけである。
「相手が日本人だから」
という理由で無茶な要求をしたわけでは無いと思う。多分利己的という意識も無いんじゃなかろうか、とも思う。根本的に留学の目的は理解していないのだが。

どうでもいいが、留学したら留学先の社会に留学生の方が合わせるのが当然だろう。いやそれが留学の目的でもあるはずだ。

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