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2007年4月30日 (月)

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人

スピリチュアルにハマる人、ハマらない人
スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 香山 リカ

幻冬舎 2006-11
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star なかなか面白いです。
starスピ論争のために
starスピリチュアルをきちんと定義してからの方が良かった

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香山リカという人は筑紫哲也、佐高信あたりと並んで座っているのが自然な人物で、「プチナショナリズム」などという陳腐な言葉を持ち出したりして、滑稽にも思える人物である。

とはいえ、と言うべきか、それゆえに、とも言えるか?

この本は随分頷いてしまった部分の方が圧倒的に多かった。ただし間の抜けた箇所もあるので、それも含めて少し書く。

まず、「スピリチュアリスト」という言葉を出しているが、彼女はスピリチュアリズムの何たるかを全く理解していない。

(引用1)
>ここで明らかなのは、霊と交信することじたいが、スピリチュアリズムの目的ではないということだ。あく
>まで、それを用いて、いまの自分について考える。しかも、自分が「なぜ生まれたのか」「生きている意
>味は何か」「本当の幸福を得るためにはどうすればいいのか」といったことについて考える。それがスピ
>リチュアルの目的だ。

不足しているものもあげればキリがないが、悪くない。

ところがここに続く結論は

(引用2)
>つまりそこにあるのは、一見、哲学的な思想のようだが、実は圧倒的な自分中心主義であり、しかも
>「現世」中心主義なのだ。

ずるっ!!

何も調べずに書いていることを露呈するような文章である。

さてここで香山氏が参考にしているスピリチュアルな本を紹介してみる。

わかった!運がよくなるコツ―ウソだと思ったら、ためしてみよう

わかった!運がよくなるコツ―ウソだと思ったら、ためしてみよう 浅見 帆帆子

広済堂出版 2002-10
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大和出版 2005-07
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このあたりは読んだこともないが、今は手に取る気にすらならない。買うなんて金の無駄。それ以上に紙の無駄ではないかと思う。

次を。

〔文庫〕生命の暗号
〔文庫〕生命の暗号 村上和雄

サンマーク出版 2004-02-17
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star真理を真摯に追求した中にも、飯田先生の謙虚さ、暖かさが伝わる本。最高です。

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これらは個人的には「アリ」だと思っている。こう一口に「スピリチュアル」と言ってみても、恐ろしくレベルが違うと言える。勿論これは香山氏も承知して書いている。

そして次の3章で江原氏に切り込んで行くのだが、僕がこの本で「なるほど」と思った部分とは関係ないので飛ばす。

じゃ、また次回。

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2007年4月18日 (水)

バージニア工科大学での事件に対する韓国の姿勢

長崎では市長が拳銃で撃たれ亡くなり、バージニア工科大学でも30人以上が亡くなるという凄惨な銃の乱射事件があった。

銃の規制というのはいつでも出てくる議論なわけだが、ABCの放送を見ていたら銃の購入には身分証明書といくつかの書類を書く程度で入手可能らしい。素人考えでは全面禁止にすればいいと思うのだが、そう簡単でもないんだろうな。

犯罪をおこす人間はいかなるルートからでも入手するだろう。銃の規制によって入手できなくなる人というのは、銃を持っていてもそれを人に向けたりしない人や、そもそも必要とさえしない人達であって、銃によって被害者になる可能性の高い人達から自分の身を守るアイテムの1つを取り上げることになりかねない。実際現場にいたアメリカ人大学生の発言には「自分たちが銃を持っていればもっと被害は少なくて済んだ。」というようなものもあった。

それに政治家への政治献金をしている団体が武器関連の団体なら政治家は規制したくても言いにくい現実もあるかもしれない。

個人が武器を持つことは国が軍隊を持つことと同じなのかもしれないが、まだ整理がついていない。

さてバージニア工科大学での銃の乱射事件は「韓国人」によるものである。これについては「だから韓国人は・・・」というのは極論だが、世界中からそういう目で見られてしまうことは致し方ない。このような事件を起こしたのがたまたま韓国籍の人間だったとも言えるので、この犯人についての情報で韓国を論じる気は無いのだけど、問題なのはこれを扱う韓国の様子がお粗末過ぎることである。

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朝鮮日報 米大学乱射:報復恐れる韓国人留学生
同大学に在籍する韓国人たちで組織する韓人学生会は17日午前に対策会議を開き、今後の対応について協議した。ある学生は電話インタビューで、「今後は韓国から来た韓国人とは言えなくなった。
誰かが尋ねれば当分は中国人か日本人と言うしかない」
と語り、韓国人に対する偏見が高まることを心配した。さらに他の学生たちも「こんな大惨事を引き起こしたのが韓国系という事実に驚いた」「今後は米国人学生の冷たい視線に苦しむだろう」「偏見のためにアジアからの留学生が不利益を受けないか心配だ」などと語った。
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>今後は韓国から来た韓国人とは言えなくなった。誰かが尋ねれば当分は中国人か日本人と言うしかない

一体どんなメンタリティをしてるんだか。(アイアム ザパニーズ だね)いつものように大声で叫ぶ「愛国心」とやらはどこへ行ってしまったんだ?もう根本から間違っているんだよな。

次はエンコリから。(一部抜粋)
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最大の衝撃を受けた人々は幼いお子さんを持った韓国人学父兄たちだ.

韓人学父兄たちはこの日学校で幼いお子さんたちが犯人のような国籍な韓国人という理由だけで弾き出されるとか差別を受けるかも知れないと憂慮した. 幸いにこの日まで特別な事故が生じたという話は聞こえなかったがこの日午後学校から帰って来たアメリカ学生たちが ‘思想最悪の校内銃撃事件の犯人が韓国人’という事実が分かるようになれば 18日からは雰囲気が変わらないか心配している. 犯人ゾグンが育ったペオペックスカウンティの韓国学父兄たちの間では教育庁にこのような事実をあらかじめ阻んでくれと言う請願をしようという話まで出ている.
(中略)
“17日ニュージャジー州教育委員選挙に韓人たちがたくさん住んでいる地域で韓人 4人が出馬したが, 今度事件の影響を受けないか憂慮される”と “全般的な韓人権益身の丈運動を伸ばした活発な動きが萎縮するはずだという心配が多い”と言った.

黄氏は “何より韓人家庭子供達が学校であらゆる悶着に巻き込まれないのかという心配が多いが, 最大の心配は心に大きい傷を受けること”とであり “こちらに住む韓人たちは今度事件が人種問題ではなく聡気法と精神疾患者の問題から始まったことなのを確かに主張しなければならない”と言った.

二世目ニューヨーク韓人会長当選者はこの日ニューヨーク市警を訪問, 今度事件で反韓国(反韓) 人種主義が登場して偶発的な事件, 事故が起ることができるという憂慮を伝えられ, 韓人たちの身近安全に対するニューヨーク警察の協助を要請した.
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「最大の衝撃」を受けたのは、いきなり殺された被害者とその家族じゃないのか?
最後にはいつものように「自分たちは被害者だ!」という論調になってるし。言っちゃ悪いけど加害者はおたくらの「同胞」だぞ。どうしてこう利己的な発想になるのかねえ。

次はもうバカ丸出し
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20070418117686987540471800





















「ダンダンダンダンダン!!!」
「一度に33人が死んだ、アメリカの銃器製造技術の素晴らしさが、また証明されました」

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完全にイカれてます。

最後。
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<米銃乱射事件>李泰植駐米韓国大使「韓国人社会32日間断食を」

  李泰植(イ・テシク)駐米韓国大使は17日、米バージニア工科大学銃撃事件の犯人が在米韓国人学生であることが明らかになったのを受け、犠牲者と遺族はもちろん米社会全体と悲しみを共にし自省するとの意味から、32日間断食を行なうことを在米韓国人社会に提案した。

  李大使は同午後8時、ワシントン地域教会協議会などの主催のもとキリスト教信者ら約800人が出席したなか行なわれた追慕の礼拝で「衝撃的な事件を契機に韓国人社会が自省、懺悔(ざんげ)し、米社会と再び融合する機会を作るべき」と強調した後、韓国人教会を中心に32日間にわたって交代の断食を行なうことを提案し、出席者らも快く応じた。
  「32日間の断食」は、銃器乱射でバージニア工科大学の教授・学生ら32人が死亡したことから、犠牲者数にあわせて断食を行なうことでめい福を祈りたい、との趣旨の模様だ。李大使は終始悲痛な表情を隠せないまま「同事件は言葉で表現しがたい」とし「われわれにできるのは犠牲者の遺族と米国全体に心から弔意を示し悲しみを共にすること」と語った。また「苦痛を理解するため大使としてその悲しみに加わりたい。韓国と韓国人をかえて遺憾と謝罪の意を示す」とした。

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他にやることがありそうなもんだが。

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2007年4月17日 (火)

我が愛車よ

先日車検を受けた。
ABSの故障ランプが点灯していたのでそれもついでに修理してもらうことにした。
車検は2日ほどで終了。自動車屋のおじさんいわく
「ABSの修理なんですけどねー。結構かかるんですよ。」
「いかほど?」
「15万くらいですわ。」

ええー!

「でね、ABSは故障してもブレーキそのものは問題ないですから、そのまま乗ったらどうですか?」
「そ、そうですね。」
実際ABSが働いたのは片手で数えるほどしかない。

「どちらにしても、次の車検は通さないでしょ。」
「そりゃまあ・・・」

???いや、あと3回くらい通すかもしれないじゃん。

なんでそんなことをあんたに決められんといかんのよ。

「次の車でしたら、うちオークションもやってますんで、程度のいい中古車を探してきますよ。」
「はあ、そうですか。」

おじさん、僕には「新車」という選択肢は無いのかね?
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
         ・
(実際、無さそう)

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2007年4月16日 (月)

スターウォーズのセリフから

・フォースと共にあれ。
(May the Force with you.)

・彼との出会いはフォースの意志です。
(Finding him was the will of the Force.)

・恐怖は暗黒面へ繋がっている。
(Fear is the path of the dark side.)

・恐怖は怒りへ 怒りは憎しみへ 憎しみは苦痛へ繋がる。
(Fear leads to anger.Anger leads to hate.Hate leads to suffering.)

・かれらがフォースの意志を私たちに語り続けてくれる。
(They contiyually speak to us, tellinng us the will of the Force.)

・心を静められれば、その声が聞こえる。
(When you learn to quite your mind you'll hear them speakinng to you.)

・(彼女のために)フォースは使いたくない
(We cannot use the power to help her. ※ここではpowerをフォースと訳している)

・物質への執着や所有は禁じられている。
(Attachment is forbidden. Possession is forbidden. )

・思いやりの心、僕は無限の愛と解釈しているけど、愛はジェダイの源です。
(Compassion,which I would define as unconditional love...is central to a jedi's life.)

フォースって要するに何だ?

Wikipediaでフォースを調べてみると、大半が「超能力」といった範疇での分類になっている。その中で毛色の違った説明があった。
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ジェダイは「死ぬ」という概念をフォースとひとつになると表現する。そして、フォースと一つになったものは永遠の時を与えられることになり、ジェダイたちは先人の教えを後世まで伝えることが出来るようになっている(これは旧三部作でオビ=ワンやヨーダが幽霊となって主人公を導いていた事などを指し、霊体化と呼ばれる。
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超能力という言葉だけで一括りにしてしまうと
>彼との出会いはフォースの意志です。(Finding him was the will of the Force.)
このセリフは理解し難い。

アメリカの映画だからキリスト教の影響は大きいのは当然だと思うけど(処女受胎なんてそのまま使ってるし)、でもそれだと死者の扱いが違うような気がする。

「大霊」とか「霊力」とか「霊界」って置き換えてみても妙にしっくりくるような気がする。

うーむ予想通りの結論で申し訳ない。

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2007年4月15日 (日)

災害の前と後

捏造のTBSのニュース23
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私たちの国の知事さんたちは相当に安定した統治能力の持ち主と見えて、8日の統一選では現職の人は皆そのまんま再び選ばれました。宮崎の「そのまんま東現象」では、変化を求める有権者の声というのが非常に表面に出たのですが、今回はむしろ安定を望んだようであります。

そういうわけで、我が東京都知事も選挙前のそのまんまに戻りまして、お伝えしたように、阪神大震災についてあのような発言をしております。あの震災の時に私も現場で取材をしておりまして、それからしばらくあそこに留まって中継を続けたのですが、こんなに文明国だった国がですね、6000人以上の死者を出したというのは、本当に恥ずべき怒りを覚えることだとつくづく思ったことを覚えております。

しかしながらそのうち2000人が、自衛隊の出動要請が遅れたから失われたのかも知れないという、これがまた石原さんらしい、例のよっての短絡した考え方ではないかと私は思います。現場であれだけの死者が出たのはなぜなのかと言えば、建物の中で非常に脆弱なものがあって圧死された方が多い。それから、簡単に火事になるような建物が多かった。そのことが多くの死者を出しました。

実はこれは過去の話ではなくて、東京は必ず震災が来ると言われております。そういう中で、もし自衛隊の出動が人命を救うんだという風に考えている知事がいるとすれば、普段のそうではない、建物を燃えないようにする、壊れないようにするという方の対策には力点が入らなくなるという疑いが出てきます。どうぞその辺は間違えないで東京都の運営をこれからやって欲しいものだと思います。
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世間のお笑い芸人の皆さんは人を笑わせようと、日々ネタ作りに明け暮れているんだろうと思う。でもそういう努力無く人を笑わせることが出来る人はやはり天才なのかもしれない。

少し前「痛いニュース」さんでも記事があったし、TBSのニュース23は怖い物見たさで見ることもある。それにしてもこの理屈はすごい。

>こんなに文明国だった国がですね、6000人以上の死者を出したというのは、本当に恥ずべき怒りを覚え
>ることだとつくづく思ったことを覚えております。

だから建て替えや耐震補強に力を入れろというわけだ。それはそれでいい。(怒るというのも何かトンチンカンだが)

>もし自衛隊の出動が人命を救うんだという風に考えている知事がいるとすれば、普段のそうではない、建
>物を燃えないようにする、壊れないようにするという方の対策には力点が入らなくなるという疑いが出てき
>ます。

出てくるか?

災害への事前対策と被災後の対応は独立して進められる問題であって、どちらかに力を入れればどちらかが手抜きになるような話ではない。いくら対策をしていても大地震が来て災害ゼロということは有り得ない。そうなったときに自衛隊の救出活動が迅速に行われるように準備をしておくことは当然だろうに。

T君は学校の帰りに交差点で交通事故に遭いました。
たまたまそこへT君のママ通りかかったました。
「ママー痛いよ。血が出てるよ!」
「ちょっと、何してるの。いつも車には気を付けなさいって言ってるでしょ。信号を守って、横断歩道は手を挙げて渡ることって言ったはずでしょ!」
「僕は青信号を渡ったよ。車が信号無視したんだ」
「言い訳は聞きません。いつでも救急車が来て、お医者さんに看てもらえると思ってるからこんなことになるんです!ママは怒ってます!」

というわけですね~~~( ´H`)y-~~

だいたい、「怒る」のなら被害の拡大を防ごうとしている人間の足を引っ張るなってな。

もうワンパターンだね。

①自衛隊が嫌いという結論がはじめにある。
②事実がある。
③結論に合わせて理屈をひねり出す。
                          ・
                          ・
                          ・
                          ・
            ・
④2ちゃんねるで笑われる。

筑紫氏には次の都知事選に出馬してほしいものだ。

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2007年4月 8日 (日)

たまにはDVDを見る

先日レンタルでDVDを借りてきた。今さらかいな、と思いつつ借りてきたのが
「スターウォーズ」
「帝国の逆襲」
「ジェダイの帰還」
ひさびさ~なつかしい~

「フォースと共にあらんことを!」

ところで「暗黒面に落ちた!」というのは韓国ウォッチャーの間では

「韓国面に落ちた!!!」

とか言ったりする(^m^ )。

ついでに借りてきたのが

「日本海大海戦 -海ゆかば-」

日露戦争のクライマックスである日本の連合艦隊と、ロシアのバルチック艦隊との艦隊戦を描いたもの。

初めは明治天皇や山本権兵衛が出てきて壮観なものかと思いきや、軍楽隊員の視点から見たもので途中までは「・・・・・・・」みたいな感じ。それでも

「三笠 出向!」

となればまた雰囲気は変わる。三笠の艦影が海に消える。そして画面は暗くなる。

暗くなる。

まだ暗い。

次の瞬間

「ん?」

「ディスクを読みとれません」

「待てい!!!!」

肝心なのはここからだろ!!!

操作しても動かない。
最終的にはチャプターで飛ばして見られたんでよしとしたけど。

戦闘シーンは思ったより日本軍の被害をこれでもかと描いていた。ロシアの戦艦も当然出てきて沈没するのだが、戦艦の全景ばかりでロシア戦艦が被弾した部分も遠巻きに写しているだけ。結果は世界の海戦史上希にみる圧勝なのにもかかわらず、まるで日本側がボロ負けしたようなイメージが残った。何か変な違和感。

さて次はスターウォーズのエピソード1,2を見よう。

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2007年4月 2日 (月)

「下流志向」を読む3

また、「下流志向」より。
初めの話は深く考えていなかったので恥ずかしかったが、敢えて書く。
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「義務教育」という言葉を、今の子どもたちは「教育を受ける義務がある」というふうに理解しています。もちろんこれは間違いで、子どもには「教育を受ける義務」なんかありません。子どもには「教育を受ける権利」があるだけです。「その保護するところの子女に普通教育を受けさせる義務を負う」のは親達の方です。教育を受ける権利は、子どもたちにとって、その人生の可能性を広げてゆくための、もっとも大切な権利です。その権利について、当の子どもたちの側から「どうしてこんな権利を行使しなくちゃいけないの?」という差し出されることを、日本国憲法の起草者だって想像してはいなかったでしょう。
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僕なんかも昔、「子どもは教育を受ける義務がある」んだと思っていた。ところが今は「国は子供に教育を受けさせる義務がある」ということになっているらしい。

「次は子どもの成長を待てない親」という部分から
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自分の子どもは自分が作り出した「製品」であり、親の「成果」は「製品」にどんな付加価値を付けたかによって査定されると、親は育児の「成功」というかたちで社会的な自己実現を果たした、と考える。
(中略)
でも、世の親たちを見ていると、目に見えるかたちで、数値化できるかたちで、定量的に評価できるかたちで、育児の成果を出すことをせかされている。
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教育も育児も経済になってしまっているのだそうだ。金を払う、即商品が手に入る。でも成長というのは時間がかかるのだよ。そう言っている。

金を払う、即商品が手に入る。このような状態を「無時間モデル」と内田先生は呼んでいる。そしてそれではダメだ、と言うのに凄いものを引っ張ってくる。
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音楽を聞くということは「学び」の基本の一つになっていると思うんです。孔子は「君子の六芸」として、礼、楽、射、御、書、数を挙げていますけれど、どうして音楽の演奏と鑑賞がそれほど重要とされたのか。
(中略)
無時間モデルでは音楽は聞こえない。聞こえるはずがない。どんなすばらしい音楽も、モーツァルトの音楽もバッハの音楽も、単独の音では何の意味もないし、美的価値もないから。
生きるということは、いわば一つの曲を生涯かけて演奏するということです。ある人の人生のさまざまな行動や言葉の本当の意味は、曲を最後まで聞かないと確定されない。「棺を覆うて定まる」と言いますけれど、死んだときになってはじめてその人の生まれてからこれまでの振る舞いの意味がわかる。そういうものだと思うんです。六芸の一つに「楽」が挙げられているというのは「時間意識」を持つこと、「人間は時間の中の存在であると知ること」が知性の基礎だということを古代の聖賢は熟知していたからではないでしょうか。
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そう教育は等価交換ではない。その教育によってその子どもがどう変化するかはわからない。投資をしたらその分だけ出来のいい人間になるのなら、金持ちの子どもはみんな出来のいい人間になるし、貧乏人の子どもはみんなダメということになってしまう。(イジメや劣悪教師を避けるため私立に行かせる気持ちはわかるのだが)また、金を払った瞬間に子どもは成長するのでもない。熟成期間が必要なわけだ。

一気にのめり込むのは危険なのだが、今回は唸りっぱなし。

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「下流志向」を読む2

「下流志向」より
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気が付いたらすでにゲームが始まっていて、自分はそこにプレーヤーとして投げ込まれているという状況を想像してください。そのゲームがいつ始まり、どういうルールで進められているのか、自分はまだ分からない。でもとりあえず誰かが僕にボールをパスしてくるし、パスされたボールを「こっちへよこせ」と目で合図してくるプレイヤーがいたりする。あるいは血相変えて襲いかかってくるプレーヤーがいるので、とりあえず逃げる・・・・・・そういうことを繰り返しているうちにだんだんどういうふうにすればゲームが先に進むのか分かってくる・・・・・・。
 そういうものだと思うんですね。学びというのは。
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人生そのものですな。

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「雪かき仕事」をする人は朝早く起き出して、近所のみんなが知らないうちに、雪をすくって道ばたによせておくだけです。起き出した人々がその道を歩いているときは雪かきをした人はもう姿を消している。だから、だれがそれをしたか、みんなはそれを知らないし、当然感謝される機会もない。でも、この人が雪かきをしておかなかったら、雪は凍り付いて、そこを歩く人の中には転んで足をくじいた人がいるかもしれない。そういう仕事をきちんとやる人が社会の要所にいないと、世の中は回ってゆかない。
(中略)
若い人がよく言う「クリエイティヴで、やりがいのある仕事」というのは要するに、やっている当人に大きな達成感と満足感を与える仕事のことです。でも「雪かき仕事」は当人にどんな利益をもたらすかではなくて、周りの人達のどんな不利益を抑止するかを基準になされているものです。だから、自己利益基準に採る人には、その重要性が理解できない。
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武術でも芸術でも、何かを習おうとするとき、仮にそこに何人かのメンター候補者がいたとします。誰に就いて学ぶべきか、僕たちはその中から選ばなければならない。でも僕たちはこれから学ぶ知識や技術についてよく知らない。よく知らないからこそ「学びたい」と思っているわけだから、知らなくて当然です。しかしよく知らない分野ことについて、誰が技芸にすぐれており、誰が自分をあやまたず目的地へ連れて行ってくれるのかを決定しなくてはならない。でも、初心者はその定義からして、「目的地」がどこだかよく分かっていない。自分がどこに行くのか知らない人間が自分を目的地に連れて行ってくれる人間が誰であるかを言い当てなくてはいけない。これを「不条理」だと申し上げたのです。
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ソクラテスは『メノン』の中で「問題のパラドックス」ということを語っています。
僕たちは問題を立ててはそれに答えるという作業を繰り返しています。けれども「問題」というのは、よく考えると、実はそれ自体が逆説的なものです。というのは、解き方がまるでわからない問題はそもそも「問題」として意識されないし、解き方がすでにわかっているなら、それは「問題」ではないからです。つまり、僕たちが「問題」と呼んでいるのは解き方がわかりかけているけれど、まだ完全にわかっていないような問題のことなのです。
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思わず唸ってしまったところを一部抜き出してみた。

最後に紹介した文章について少しだけ。

以前「スピリチュアリズムはカンニングみたいなもの」と書いたことがある。「人間はなんで生まれてくるんだろう」とかいう何となく生まれてくる疑問、こういった疑問に焦点を当てて本気で考えてみないとダメだと思う。つまり問題が問題として認識されない限り、答えが答えとして成立しない。問題があるから答えがある。しかしその答えは自力では絶対に解けない。ところが問題は成立してしまっている。だから答えを探そうとする。そして「カンニング」に辿り着く。それを「カンニング」だと思えるのはその「問題」が立っているからであって、「問題」を「問題」だと意識できていない場合は「ほら、これが答えだよ」と教えられても意味が分からない。寝言とかわらない。

それが「目が覚める」ということの一つかもしれない。

「スピリチュアル、スピリチュアル、あたしを幸せにしてください」

ではない。

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