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2007年9月22日 (土)

書道展で垣間見た人間性の発露1

僕が入っている書道展の会員は全員で45名ほどである。この中には書に関して全くの素人で始めて数年の人もいれば、自分で教室を開いて子供若しくは社会人に教えている人もいる。こういう人達が一緒に展示会をするので面白いといえば面白い。上手い人が見事な作品を書くのは当たり前だが、逆にビギナーだった人が1年経ってどれほど上達しているかを見るのも楽しい。いや、かなり目をみはる作品もある。そういう作品を書かれる方は六十の手習いで始めた人で、展示会の時は「自分の記念に」というつもりで書かれているのだと思う。

さて難しいのが書道教室の先生方である。

この方々は一様にプライドが高い。

「こんなのはダメよ」と、人の作品をさらっとけなす。流石に本人の前では言わないが。酷い人になると展示会の準備中に、自分の作品を見栄えのする場所に移動させてほしいなどと言い出す始末である。それを直接師匠に言うのは憚られるのか、年長の方を通して間接的に伝えようとしていたとのこと。それを聞いた人達は皆呆れてしまった。

展示作品の配列というのは師匠が全て決めるのだが、これがなかなか難しい。(聞いたわけではないが)基本的には入り口のすぐの場所には参加作品の目玉というか、「これぞ!」というものを持ってくる。1点だけでは弱いのでそこから数点は素晴らしいものが続く。しかしいくら上手くても書体が同じであったり、大きさも同じ物が幾つも続けば飽きるので草書の次は楷書、次に行書を置いたら次は篆刻、という具合でアクセントをつける。また初めは上手いが見ていくうちにだんだん冴えなくなった、ということでは面白くないので途中にも見事なものを置く。その場所はおそらく部屋のコーナー部と壁面の中央になると思う。(これはあくまで師匠のやり方を見た上での僕の推測。)

したがって全ての作品をバランスよく配置して一つの展示会になるのだから、個人の要望など入る余地はない。

仲の良い人達と話していてなるほどと思ったのだが、こうしたプライドの高い方は失礼ながら女性に多い。そしてその人達の共通点というのが、(恐らく良家のお嬢様で)働いたことがない。もしくはとても短期間しか働いたことがないということである。つまり大学か短大を卒業してすぐ結婚された女性で、結婚してもパートに出たりする必要のないご主人をお持ちであり、子供の頃から趣味で書道をやっていて、結婚後もそのまま書道を続けることができる環境にあった方々ということである。一応書いておくがそういう人が皆そうだという気は全くない。ただ我々の会においてのその共通点には妙に納得してしまった。

環境が人間を変えるのか、そのような人はそのような環境へ入っていくのか、それともその両方なのかよくわからん。Dscn0372

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2007年9月12日 (水)

2007 書道展2

安倍総理が辞任してしまった。なんと唐突な。なんで今なのかよくわからん。

さて、名古屋の中国領事館が最近総領事館に昇格したとのこと。

ふーん。

その総領事館の近所の中華料理店で中国人の師匠と食事をしていたところ、店員から
「中国総領事館になってから警察がずーっと警備してますよ。近所の人達は治安が良くなるって喜んでますよ。」

結構なことなんだが、その警察は一体 「誰から」「誰を」守っているんだか?

本題の書道展。今回の出品作はこの2点。

上:夜雨寄北(夜雨北に寄す) 李商隠

下:憫農(農を憫れむ) 李紳

No1































No2


























その他目についたものはこんな感じ
妙に艶っぽい。そのあとで次を見ると

No3
































ただのエロ親父
No4
































次は美味しそう

No5
































いかにも大陸的だと思うんだよね。以前にも似たようなことを書いたけど、なんか中華鍋に油ぶち込んで豪快な火でチャーハン作ってる感じ。
反対に日本独自の書は「かな」であるわけで、まさにお吸い物でダシは鰹節やら干し椎茸の戻し汁を使ってるみたいな。(←食い物の例えしかできんのかい(笑))
No6































これは筆の使い方が個性的。

No7































こんなのもいいねー。

No8_2


























以前から「美しい」とはどういうことか?というテーマを持っているんだけど、先日黄金比や白銀比の本を読んでいたら相当面白かったので色々な物を測定してみようと思っている。これはこんな「書」にも当てはまるのだろうか?素朴な疑問。

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2007年9月 3日 (月)

2007 書道展 1

今年も恒例の書道篆刻交流展に参加し、今日はその準備で名古屋まで行ってきました。今回はいつもの愛知芸術文化センター(県美術館)ではなく、名古屋市博物館にて明日4日(火)から9日(日)までの開催です。入場無料ですのでお近くで時間のある方はどうぞお越し下さい。

今回実は少し気が進まないのが最終日のパーティー。
ここにゲストとして、なんと某野党所属の国会議員がまかりこしまいらせらるる(?)らしく、挨拶はきっとお決まりの
「日○友好のために、皆さん頑張りましょう!」
で締めくくられるんでしょう。はいはい、ぐらいのもんです。

ところがよく見れば、○国の領事館からも誰やら来るらしい。

まあ、どうせテーブルが違うから深い話も無いだろうし、向こうもTPOが分かっていれば政治絡みの話なんかはしないでしょう。

でも、もしも、万が一
「貴方は首相の靖国参拝を支持しますか?」
なんて聞かれたらどうしよう。(ワクワク)

「一緒に靖国神社参拝ツアーに参加しませんか?」

多分Yes・Noをすっ飛ばして、そんなことを即座に言ってしまいそうな自分が怖い。その上勢い余って

「参拝しているところで一緒に写真撮りましょうね。デジカメで撮影してそのデータをメールで○国○産党政府にお送りしますね。全国人民代表大会の事務局あたりでもいいですね。きっと僕は日○友好の親善大使に選ばれちゃったりして。あなたも駐日大使に大出世間違いなしですよ~~~。」

なんて言ったりしたらどうなるんかな。

帰りの車の中でそんな事考えてました。

ちなみに僕は日○友好に賛成ですが、○国が今のままでは無理でしょう。少なくとも「民主国家」にならない限り。ところが○国は歴史上、体制が崩壊すると旧体制の権力者は新体制側から徹底的に虐殺されるので、現在の権力者は自分の命を守るために必死になって国をまとめ反乱・暴動を押さえ込まなくてはならない。「反日」はそのための有効手段なので簡単には引っ込められない。したがっていくら口先だけで互いに「日○友好」を叫んでみても、割を食うのはいつも日本人なんですね~。

「敬天愛人」は数年前に書いたけど、来年あたり「愛国無罪」はどうでしょう?

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