2008年11月 7日 (金)

日中展2008(その1)

今年も日中展に出品。

20082

20081

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2008年4月17日 (木)

藍より青く

 うちの書道の師匠は生徒個別に希望する書道の本(中国のもの)を渡し、それを見て改めて手書きの手本を書いている。
 書の師匠は数カ所で教室を持ち、大きい所では某文化センターで教室を持っている。そこは多種多様な教室があり、見学者も多い。
 先日も60歳は過ぎているであろう爺さんグループが来たそうである。教室の様子を見た爺さん、
「あら、先生は手本を見て書いているんですか?」
「はい、そうですが」
「なんだ、先生なら自分の字を確立していて、それを教えるのかと思いましたが。」
「・・・」

改めて書くまでも無いが、師匠はとっくに自分のスタイルを確立している。彼に言わせると
「僕がいろんな人の字を書いて生徒さんに渡すのは当たり前のことなんだよね。もしも僕が僕の字だけを書いて教えていたら、生徒さんは絶対に僕を超えることは出来ない。弟子というのは師を超えていかなくてはいけないんだから。」

「青は藍より出でて藍より青く」ですな。(貴方のレベルまで行ければあたしゃ本望だよw)

「でも、あの見学者の人達はわからないんだよね、それが。僕もどう説明したらいいか分からないからもう何も言わなかったけどね。」

 師匠にしても古典や他の書道家の書いたものを見て自分で書くことによって、自ら更なる勉強をする意味もあると思う。

  解ったと思ったらそこで進歩は止まる。解ったつもりが一番どうにもならんか。

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(関係ないけど)
 先日チャットでまた竹島の話題にw

ちょん  「竹島は韓国のものです。」
ちょっぱり「裁判所へ出てきなさい。」
ちょん  「必要ありません。もう長い期間韓国のものになっています。」
ちょっぱり「韓国の領土である根拠は何だ?」
ちょん  「韓国に近いです。」
ちょっぱり「距離の問題かよw」
ちょん  「そうです。」

朝鮮半島は中国に接しているので距離はゼロです。したがって朝鮮半島は中国の領土ということになります。

それで構いません。

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2007年9月22日 (土)

書道展で垣間見た人間性の発露1

僕が入っている書道展の会員は全員で45名ほどである。この中には書に関して全くの素人で始めて数年の人もいれば、自分で教室を開いて子供若しくは社会人に教えている人もいる。こういう人達が一緒に展示会をするので面白いといえば面白い。上手い人が見事な作品を書くのは当たり前だが、逆にビギナーだった人が1年経ってどれほど上達しているかを見るのも楽しい。いや、かなり目をみはる作品もある。そういう作品を書かれる方は六十の手習いで始めた人で、展示会の時は「自分の記念に」というつもりで書かれているのだと思う。

さて難しいのが書道教室の先生方である。

この方々は一様にプライドが高い。

「こんなのはダメよ」と、人の作品をさらっとけなす。流石に本人の前では言わないが。酷い人になると展示会の準備中に、自分の作品を見栄えのする場所に移動させてほしいなどと言い出す始末である。それを直接師匠に言うのは憚られるのか、年長の方を通して間接的に伝えようとしていたとのこと。それを聞いた人達は皆呆れてしまった。

展示作品の配列というのは師匠が全て決めるのだが、これがなかなか難しい。(聞いたわけではないが)基本的には入り口のすぐの場所には参加作品の目玉というか、「これぞ!」というものを持ってくる。1点だけでは弱いのでそこから数点は素晴らしいものが続く。しかしいくら上手くても書体が同じであったり、大きさも同じ物が幾つも続けば飽きるので草書の次は楷書、次に行書を置いたら次は篆刻、という具合でアクセントをつける。また初めは上手いが見ていくうちにだんだん冴えなくなった、ということでは面白くないので途中にも見事なものを置く。その場所はおそらく部屋のコーナー部と壁面の中央になると思う。(これはあくまで師匠のやり方を見た上での僕の推測。)

したがって全ての作品をバランスよく配置して一つの展示会になるのだから、個人の要望など入る余地はない。

仲の良い人達と話していてなるほどと思ったのだが、こうしたプライドの高い方は失礼ながら女性に多い。そしてその人達の共通点というのが、(恐らく良家のお嬢様で)働いたことがない。もしくはとても短期間しか働いたことがないということである。つまり大学か短大を卒業してすぐ結婚された女性で、結婚してもパートに出たりする必要のないご主人をお持ちであり、子供の頃から趣味で書道をやっていて、結婚後もそのまま書道を続けることができる環境にあった方々ということである。一応書いておくがそういう人が皆そうだという気は全くない。ただ我々の会においてのその共通点には妙に納得してしまった。

環境が人間を変えるのか、そのような人はそのような環境へ入っていくのか、それともその両方なのかよくわからん。Dscn0372

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2007年9月12日 (水)

2007 書道展2

安倍総理が辞任してしまった。なんと唐突な。なんで今なのかよくわからん。

さて、名古屋の中国領事館が最近総領事館に昇格したとのこと。

ふーん。

その総領事館の近所の中華料理店で中国人の師匠と食事をしていたところ、店員から
「中国総領事館になってから警察がずーっと警備してますよ。近所の人達は治安が良くなるって喜んでますよ。」

結構なことなんだが、その警察は一体 「誰から」「誰を」守っているんだか?

本題の書道展。今回の出品作はこの2点。

上:夜雨寄北(夜雨北に寄す) 李商隠

下:憫農(農を憫れむ) 李紳

No1































No2


























その他目についたものはこんな感じ
妙に艶っぽい。そのあとで次を見ると

No3
































ただのエロ親父
No4
































次は美味しそう

No5
































いかにも大陸的だと思うんだよね。以前にも似たようなことを書いたけど、なんか中華鍋に油ぶち込んで豪快な火でチャーハン作ってる感じ。
反対に日本独自の書は「かな」であるわけで、まさにお吸い物でダシは鰹節やら干し椎茸の戻し汁を使ってるみたいな。(←食い物の例えしかできんのかい(笑))
No6































これは筆の使い方が個性的。

No7































こんなのもいいねー。

No8_2


























以前から「美しい」とはどういうことか?というテーマを持っているんだけど、先日黄金比や白銀比の本を読んでいたら相当面白かったので色々な物を測定してみようと思っている。これはこんな「書」にも当てはまるのだろうか?素朴な疑問。

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2007年9月 3日 (月)

2007 書道展 1

今年も恒例の書道篆刻交流展に参加し、今日はその準備で名古屋まで行ってきました。今回はいつもの愛知芸術文化センター(県美術館)ではなく、名古屋市博物館にて明日4日(火)から9日(日)までの開催です。入場無料ですのでお近くで時間のある方はどうぞお越し下さい。

今回実は少し気が進まないのが最終日のパーティー。
ここにゲストとして、なんと某野党所属の国会議員がまかりこしまいらせらるる(?)らしく、挨拶はきっとお決まりの
「日○友好のために、皆さん頑張りましょう!」
で締めくくられるんでしょう。はいはい、ぐらいのもんです。

ところがよく見れば、○国の領事館からも誰やら来るらしい。

まあ、どうせテーブルが違うから深い話も無いだろうし、向こうもTPOが分かっていれば政治絡みの話なんかはしないでしょう。

でも、もしも、万が一
「貴方は首相の靖国参拝を支持しますか?」
なんて聞かれたらどうしよう。(ワクワク)

「一緒に靖国神社参拝ツアーに参加しませんか?」

多分Yes・Noをすっ飛ばして、そんなことを即座に言ってしまいそうな自分が怖い。その上勢い余って

「参拝しているところで一緒に写真撮りましょうね。デジカメで撮影してそのデータをメールで○国○産党政府にお送りしますね。全国人民代表大会の事務局あたりでもいいですね。きっと僕は日○友好の親善大使に選ばれちゃったりして。あなたも駐日大使に大出世間違いなしですよ~~~。」

なんて言ったりしたらどうなるんかな。

帰りの車の中でそんな事考えてました。

ちなみに僕は日○友好に賛成ですが、○国が今のままでは無理でしょう。少なくとも「民主国家」にならない限り。ところが○国は歴史上、体制が崩壊すると旧体制の権力者は新体制側から徹底的に虐殺されるので、現在の権力者は自分の命を守るために必死になって国をまとめ反乱・暴動を押さえ込まなくてはならない。「反日」はそのための有効手段なので簡単には引っ込められない。したがっていくら口先だけで互いに「日○友好」を叫んでみても、割を食うのはいつも日本人なんですね~。

「敬天愛人」は数年前に書いたけど、来年あたり「愛国無罪」はどうでしょう?

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2007年7月27日 (金)

今年も書きました

このところ毎年恒例のお習字三昧の日々で、かなりパワーを使いまくってる。
ようやくまずまずの物ができたので、教室で師匠に見せるために持参した。師匠を迎えに駅で待っていたのだがなかなか現れない。メールで問い合わせる。
「あと10部です」
との返信。
はいはい、あと「10分」ね。わかりましたよー(笑)、また返信したところ、さらにまた来た。
「ごめんなさい、人事事故です。」

ぶっ

車の中で一人で吹いた(笑いごとではありません)。相変わらず意表をつく日本語だ。

さて今年の制作物は草書と隷書を1点ずつ。

草書らしい草書は実は初めて作品にしてみた。うーん・・・・・・・なんつーか、今の僕には水っぽすぎるなあ。

書体は基本的に、楷・行・草・篆・隷 の5種類に分けられるが、楷書と行書、行書と草書は厳密に線が引かれて分けられるものではなく、行書に近い楷書もあれば、草書に近い行書もある。まあステーキの焼き方みたいなもんだわ。(みでぃあむれあーとかさ)

草書というのは(上手い下手とは別にして)川の水が流れるように、すぅーと書けてしまう。勿論盛り上がるところは何カ所かあるのだが、そういう起伏を出さないのがいいのかなあとか思う。

これに対し、楷書は規則正しく朝起きて9時から仕事を始めて、12時からは1時間昼食と休憩をとり、10時と3時には休憩をして5時になったらピタッと終了する。これを何年も続ける真面目な感じ。

で、僕が一番好きなのは多少草書に近い行書。はっきり言って「魅せる」書だと思う。テクニックを「これでもか!」と出すには一番いい。何と言っても歌舞伎でいうところの「見得を切る」ところも多い。従って今まで書いたものの多くがこの行書である。もっとも最近はこの「魅せる」というのがいくぶん「いやらしい」とも思うようにもなってきた。多分料理で言えば、カレーライスや激辛ラーメンみたいなもんかもしれない。草書はどうかといえば、「お吸い物のダシは何だろう?」「このほのかな香りは何だろう?」みたいなもんか。まあ草書よりさらに「水っぽい」のは「かな」なのだが。

ところが篆書・隷書は、個人のカラーは別にすると書体としてはほとんど固定化されているように思える。

そんな隷書を書いたのがこれ。
左が手本で中央と右は僕が書いたやつ。見慣れていない方は上手いんだか下手なんだか分からないと思うけど、何となく規則性があるのは理解していただけると思う。料理で言うと何だろう?寿司のにぎりを四角く詰めたみたいな感じかな。(なんじゃそりゃ)

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画像を編集してみたら、色の反転機能があったのでやってみた。
なんと拓本が出来てしまった。こっちほうが上手く見える。

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ちなみにこれが本物の拓本。

Takuhon1































Takuhon2



















(作品は表装が出来たらまたギャラリーに入れます。)

すげぇ疲れた。

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2006年10月15日 (日)

2006 書道展 3

今日は篆刻と絵画。
篆刻とは石を彫って印鑑を作ったもの。

芸が細かい。右の黒いものはボールペン。印の大きさは1.0cm×1.0cmほど。

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これも芸が細かい。 2.0cm×1.0cmくらい。

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これはさらに芸が細かい。 同じく1.5cm×1.0cmほど

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これは少し大きいが、それを差し引いてもすごい。

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篆刻については大して詳しくないのだが、最初は石選びから始まる。素晴らしい石を手に入れたら彫り始めるのだが、何せ1個しかないので失敗できない。緊張するだろうなとは容易にわかる。何より小さいからねえ。


次は絵画

写真ではわかりにくかも。綺麗でしたよ。

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これはいかにも中国風の絵画。ポイントポイントだけを見ると子供の落書きにも見えるのに、全体でみるとまとまっているんだな。

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これは典型的な山水画。墨の濃淡はあれど、墨の乗っていない箇所はおそらく無い。

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芸術はさまざまなものがあって楽しい。

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2006年10月13日 (金)

2006 書道展 2

いくつか中国人作家のものを紹介。

美しい。溜息が出る。敷き詰められた宝石箱のよう。
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これは上手、下手というよりもずっっっと見ていても飽きない。
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流れる水のような。ああ、いつかこんなのが書きたい。1度でも休んだら流れが切れるので筆を止める事はできない。
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かなりマニアックなもの。日本人にはあまり受けないのではないかと思われる。書体自体は金農(1687-1763)という人が打ち出したもの。作品の中に「私は金農の門下生だ」と書いてあるところが面白い。
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2006年10月11日 (水)

2006 書道展 1

芸術にはいろいろな種類がある。
書道もまた芸術であることを、僕は疑ってはいない。

ところで、「書」というものは文字を材料にした芸術である。しかしその「文字」は人間が発明した意志の伝達・記録のための道具なわけである。

さて、霊界には人間界には無い色彩はいくらでもあり、人間界には無い音階もあるという。また霊界での生活が長くなると地上での記憶が薄れていくという。また他人とのコミュニケーションは言葉を用いるわけではないというし、思えばその場所へ行くこともあっという間らしい。ということは紙に文字を書いてそれを運搬する、などということは必要ないということになる。

ということは、音楽、絵画といった芸術は霊界でも変わらず存在するのだろうが、書道というものは向上するに従い消滅するのかもしれない。

もしそうなら、すげー寂しい。(涙)

でもこの世にいる限り書道は芸術なので、プロになれるかなれないかは分からなくても、情熱は傾け続けるつもり。

というわけで、今年も師匠が主催する展覧会に2点出品しました。(そのうちの1点)

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うちの場合は選考を行って展示しているわけではなく、弟子が皆出品する。つまり始めたばかりのほとんど素人の方もいれば、自分で教室を開いて生徒を持っている人もいて、レベル的にはばらばら。しかし師匠が中国人で向こうでは名の知れた人なので、中国の芸術家の友人に声をかければすぐに作品を出品してくれる。先方のレベルをはかるのは僕には難しいが、肩書きとしては
「国家1級美術師」
「中国美術家協会会員」
「原中国書法家協会会員」
「中国西冷印社社員」(←実はこれは凄い。ここへはなかなか入会できないらしい)
とかあるんで強者ぞろいかもしれない。

少なくとも作品を見るかぎり
「自分には無理」
ということは分かる。(それがまた悲しい)

率直に言って、中国人作家の出品作を見るだけで十分価値があると思う。それが我々の団体の売りでもある。

数回に分けて今回の展覧会について書きます。

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2006年8月23日 (水)

書道展

ついに

デ キ タ  !!

今年の作品!昨日の22日に師匠に提出してきました。おそらくこの10年で一番気合いの入れ方だったでしょう。あとは表装だけ。

現在脳の一部がほとんど放心状態。

しかし今日は愛知県芸術文化センター(展覧会やるところ)の毎日書道展へ行って来ました。たまたま知人が出品されておりチケットを頂いた上、今日は仕事も余裕があったので足を延ばしました。


そこでの作品をいくつか紹介。(こういうのっていいのかなあ、と少し不安)


素敵①

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素敵②
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素敵③
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何が良いのかって、何て書いてあるのかさっぱりわからんところがいいんですよ~。


これ、個人的に気に入ったもの。各文字の左上が墨が濃く、右下がかすれて薄い。さらに上半分が下半分より濃く重い。まるで右下から光りが当たっているようです。
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でも、このあたりはよくわからん。
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ここまではよしとしよう。

でもさ

でもね

だけどさ

いくら僕がまだ未熟とはいってもよ

これはわからんなあ。

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どなたか理解出来る方、教えてください。(´ヘ`;) う~ん・・・
(出品者の方、ごめんね)

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